リゴニアのブログ

賜物に満ちた牧師や聖書学の教師による、聖書的、神学的、実践的テーマに関する示唆に富む記事を掲載し、クリスチャンの信仰の成長を励まします。


2023年09月15日(木)

最も優れた賜物

神学校で学んでいたとき、ダグラス・ケリー教授が授業で私たちにこう尋ねたことがありました。「私たちが教会として、この世と分かち合うことのできる最も優れた賜物は何だと思いますか?」
2023年09月13日(木)

クリスチャンにも福音が必要

20年ほど前、アイオワ州で行われたあるカンファレンスで、私はジェリー・ブリッジズとともに講師を務めました。そこでの分科会で、ブリッジズ師がなぜクリスチャンにも福音が必要なのかについて説明するのを、私は後方の席に座って聞いていました。
2023年09月07日(木)

常に祈るには 時間を決めて祈ること

「君は一人で静まる時間に、そのことについて祈っているかい?」 私はギャリーに尋ねました。彼は、携帯で性的な誘惑に陥っていたからです。彼はこう答えました。「僕は決まった時間に祈るということをしないんです。いつでも祈っていますので」
2023年09月07日(木)

人生は霧のようである

気温が低い季節には、おもしろいほど私たちの息が見えるようになります。息を吐くたびに、自分の息による霧が一瞬見え、すぐに消え去ります。「霧(vapor)」は、伝道者の書でソロモンが今の人生を表現した言葉です(1:2)[訳注:新改訳では「空」]。
2023年08月31日(木)

牧会のさまざまな性質

教会を牧するという働きは、神のことばで神の民を養うという一点に焦点を合わせます。とはいえ、教会はさまざまな性質を持っているため、この働きはそんなに簡単なものではありません。教会を率いるリーダーたちは、地域の信徒を構成する人々がいかに幅広く、多様であるか —— そしていかに多様な必要を抱えているか —— を認識しなければなりません。
2023年08月24日(木)

年が若いからといって だれにも軽く見られないようにしなさい

若くあることと、若いからといって軽く見られることとは、別問題です。エペソにおいて、テモテは二重の試練に直面しました。それは、会衆の中にいる年配のグループが、自分たちのプライドからテモテの若い働きを軽く見るかもしれないこと、そして、テモテ自身もまた、若さによる知恵の足りなさにより、キリストの運動を妨げてしまうかもしれないということでした。
2023年08月22日(木)

神の全知

過去を振り返るとき、「今知っていることを、あのとき知って入ればよかったのに」と思うことが何度あるでしょうか。人間である条件として、私たちはある瞬間からすべてを知るわけではありません。
2023年08月22日(木)

私たちの恵み深き大祭司

ヨハネの福音書17章にあるイエスの大祭司の祈りを読むとき、私たちは父なる神と子なるイエス・キリストとの関係を覆い隠すベールの向こう側に招き入れられます。イエスは、十字架への旅を始められる前に、立ち止まり、神へのとりなしの祈りを祈られる様子を私たちに聞かせておられます。
2023年08月14日(木)

神の全能性

神は「神の神、主」[訳注:英訳聖書ESVはthe Mighty One, God, the LORDとなっている。ヘブル語の「エル」をthe Mighty One(=力あるお方)と理解する]であると、聖書は宣言しています(ヨシュア22:22)。