リゴニアのブログ

賜物に満ちた牧師や聖書学の教師による、聖書的、神学的、実践的テーマに関する示唆に富む記事を掲載し、クリスチャンの信仰の成長を励まします。


 


2023年12月19日(木)

最も大きな利益

パウロがテモテに主の良いみことばを忠実に教えるよう勧める中で、彼は偽りのキリスト教についても指摘しています。偽教師たちが自分の利得を動機としているのです(一テモテ6章)。不義によって神の真理を阻む生き方をしているので、偽教師は福音や敬虔を「理解」していません。
2023年12月19日(木)

情け深い私たちの救い主

新約聖書の冒頭の章は、受肉された神の御子が救い主であることを示しています。マリアは、「私の霊は私の救い主である神をたたえます」と賛美します(ルカ1:47)。主の使いはヨセフに、その御子が「ご自分の民をその罪からお救いになる」と告げます(マタイ1:21)。
2023年12月05日(木)

道、真理、いのち

ヨハネの福音書から最も引用されている聖句はどれでしょうか。ヨハネ3章16節がすぐ思い浮かびます。 「神はそのひとり子をお与えになったほどに世を愛された、、、」あるいは序文(1:1-18)の言葉でしょうか。なにしろクリスマスが回ってくるたびに読まれている箇所です。
2023年12月04日(木)

争いの中で一致を保つ

世界に対する罪の影響は、手榴弾に例えることができます。装薬が点火すると、手榴弾は細かく破砕し、中心部から全方向に向かって破片が飛んでゆき、その周りにあるすべてのものを損傷します。アダムが禁じられた果実を食べてから同じことが起きています。
2023年11月30日(木)

キリスト者は完全に堕落しているのか?

かつてジョン・ニュートンは、キリスト者の罪の体験をこのように要約しました:私はあるべき自分ではない。あぁ!私はなんと不完全で足りない者であろう!私はありたいと願っている自分ではない。私は悪を憎み、善を貫きたい。
2023年11月29日(木)

牧会は三一の神に倣う働き

教会を牧するということにおいて、長老の責にある人はその召しが現実的かつ三一の働きであることをおぼえるべきです。パウロはこの真実をエペソの教会の長老たちにはっきりとさせました。
2023年11月29日(木)

ご自身に敵対するものを救うイエス・キリスト

回心する前のパウロは、イスラム教の過激派のようでした。キリスト教を憎み、それを根絶やしにするためにあらゆる手を尽くしたのです。神は、神の民を迫害した他の人たちを滅ぼしたのと同じように、パウロを滅ぼすこともできたでしょう。
2023年11月28日(木)

栄光に満ち満ちた、私たちの救い主

多くの場合、キリストの栄光は、私たちが最も暗い谷底にいるとき、より強烈に輝きます。イエスの弟子たちはこれが事実であることを、身をもって体験しました。ご自身が十字架にかけられることをイエスが予言された時(マルコ8:31)弟子たちのメシア的な期待は打ち砕かれました。
2023年11月22日(木)

神の前には何があったのか

何事にも原因があるとするなら、神にも「原因」があるはずだ、という人がいるかも知れません。ですから、「神の前には何があったのか」と問うかも知れません。しかし、永遠の神は「結果」ではありません。