キリストとの結合

テーブルトーク誌2013年2月号は、聖徒の交わりとその救い主イエス・キリストとの結合の性質について検証する記事を特集しています。ウェストミンスター大教理問答はこのように記しています。「目に見えない教会の会員がキリストと持つ、恵みにおける交わりとは、彼らの義認・子とすること・聖化・その他、この世で彼らがキリストと結合していることを表すすべてのこと、において、彼らがキリストの仲介の効力にあずかることです」(問69)。本号では、キリストとの結合の様々な側面を取り上げ、そこから生まれる結果に光をあてることによって、この定義を解き明かしていきます。



 

 
2022年10月13日(木)

苦難と神の栄光

私は以前に一度、末期の子宮がんを患っている女性に会いに行ったことがあります。彼女は非常な苦しみの中にありましたが、それは必ずしも身体的苦痛によるものだけではないようでした。
2022年10月18日(木)

三位一体の神との結合

あと数時間で死ぬという状況を想像したことがあるでしょうか。しかも年老いて死が目前に迫るというのではなく、無実であるにも関わらず死刑を宣告されたために死ぬ、という状況です。
2022年10月20日(木)

パウロ書簡におけるキリストとの結合

パウロの書簡であるエペソ人への手紙の書き出しの部分は、聖書の中でも最も私たちに驚きを与える箇所の一つです。使徒パウロは、この書簡の最初に、文字通りに「初め」から書いています。
2022年10月25日(木)

結合のしるしと証印

神がことばによってこの世界を造られたように(創世33:6-9; ヘブル11:3)、神は福音の召命の力によってご自身の教会を生み出されます(二テサ2:13-14; 一ペテロ2:9-10)。
2022年11月01日(木)

養子縁組のこころ

御霊にあって、御子を通して、御父に愛されることは、永遠に絶えることのない愛にとらわれることです。この愛は、時には痛みを伴わせながらも、愛されている者に変革を与えます。
2022年11月03日(木)

欲望への対処

「肉の欲、目の欲、暮らし向きの自慢」(一ヨハネ2:16 )— 抗えないほど私たちに身近な、使徒ヨハネが描いた欲望のトロイカです。罪人のこのような行き過ぎた禁断の欲望は、罪の泉のようです。