2024年09月09日(木)
ローマ人への手紙は、時代を超えて神の民の人生に消えないほどの印象を与えてきました。初代教会の神学者アウグスティヌスは、その生涯を通して神から逃げていましたが、神は忍耐強く彼に迫ってくださいました。ある日、アウグスティヌスが自宅の庭園に座っていると、子どもたちが「Tolle lege(とって、読め)」と歌う声を耳にします。そこでアウグスティヌスが聖書を開いて読んだのが、ローマ人への手紙13章13-14節でした。
賜物に満ちた牧師や聖書学の教師による、聖書的、神学的、実践的テーマに関する示唆に富む記事を掲載し、クリスチャンの信仰の成長を励まします。