リゴニアのブログ

賜物に満ちた牧師や聖書学の教師による、聖書的、神学的、実践的テーマに関する示唆に富む記事を掲載し、クリスチャンの信仰の成長を励まします。


 


2023年06月08日(木)

心のきよい者は幸いです その人たちは神を見るからです

イエスは、心の中心がきよい者こそは神を見ると言われました。ヨハネの手紙第一では、至福直観の約束を見ることができます。「私たちが神の子どもと呼ばれるために、御父がどんなにすばらしい愛を与えてくださったかを、考えなさい。
2023年06月03日(木)

神の子羊なるイエス・キリスト

この「神の子羊」という概念は贖いの歴史(History of Redemption)を貫く筋の一つです。それは創世記22章、神がアブラハムにモリア山へ行き、息子イサクを生け贄として捧げるよう命じられた時にさかのぼります。アブラハムは神に従い、そのようにするつもりでした。
2023年05月05日(木)

悔い改めとは?

悔い改めの詩篇の一つである、詩篇51篇は、ダビデが預言者ナタンに罪を突きつけられた後に書かれました。ナタンは、ダビデがバテ・シェバを妻とし、彼女の夫ウリヤを殺害したことで、彼が神に対して悲惨な罪を犯したことを宣言しました。
2023年05月02日(木)

神が主権者であられるなら、人間は自由になれるのか?

神は最も自由なお方です。それは、神の自由は無制限であることを意味します。神は主権者です。神の主権に対して最もよく耳にする反論は、もし神が本当に主権者であられるなら、人は自由になれないのではないか、というものです。
2023年04月29日(木)

義認の手段因

宗教改革時代から掲げられてきた義認の教理は、しばしばsola fide(ソラ・フィデ)というスローガンで要約されます。これは、「信仰のみによって」という意味です。Sola fideというフレーズは、義認がただ信仰のみによることを教えています。
2023年03月09日(木)

「人間のいのちの尊厳」

聖書によれば、人間のいのちの尊厳は、神による世界の創造がその根底にあり、その根拠です。人類は宇宙の偶然ではなく、永遠の神による、丁寧な創造によって生じたのです。
2023年03月07日(木)

3種類の律法主義

あなたはクリスチャンになってから、律法主義的だと非難されたことはありますか。律法主義という言葉は、キリスト教文化の中で間違った使われ方をされることがよくあります。