わたしはある：神の自存性

これは、シリーズ「モーセと燃える柴」の第8レッスンです。

自然発生という仮説が、宇宙の起源に対する答えとして科学の領域で広く議論されています。この説によれば、何もないところから自発的に何かが生成され、今日私たちが目にする宇宙の初期の形態へと成長したとされます。この概念は、不合理に満ち、ときにはクリスチャンを驚かせ、信じがたい思いにさせます。どうしてこのような教義を支持する人がいるのでしょうか？　しかし、この馬鹿げた不信仰に驚いてはいけません。パウロは、ローマ人への手紙1章でこう語っています。「彼らは神を知っていながら、神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その鈍い心は暗くなったのです」（1:21）。私たちは、信仰を持たない人々が真理を否定することを予期すべきであり、むしろ、私たちもまた不信仰に陥っていたときに、主が私たちの心の暗闇に光を照らしてくださったことに感謝すべきです。